正直もう止められない

LDHファンが超特急を知ってから

ぽんカイ(対談編)

 

全ペア10組の対談動画。カイ&ユーキの対談動画も6日に公開されました。

そんなのぽんカイブログ*1に追記するしかないのでは…と見る前から心の準備をしていましたが、案の定、こうして記事を書いています。

 

ということで、ぽんカイ対談の話。めっちゃ見返しました。この13分20秒。 

fc.bullettrain.jp

 

夢8コンテンツであるが故に引用は避けたいので、 できる限り要約した言葉で残していきたいと思います。動画を見た方しか読まないだろうとは思うのですが、全て個人的な受け取り方ですのでご了承ください。毎度のことながら、関西人の魔法の言葉「知らんけど。」を使ってもらえるといいかなと思います。

 

 

今回の対談動画を見て一番思ったのは、カイくんとユーキくんの根っこは同じだけど表現方法が違うという点がすごく好きだなあという話。

自他ともに認める感情100%なユーキくんは、それを伝える時も言葉より感情が先走る。対して、感情をある程度制御できるカイくんは、それを伝える時には言葉を選ぶことができる。根っこにある感情はきっと同じくらい熱いけど、それを隠さず表に出すか出さないか。違う生き方をしていることがよく分かる対談でした。お互いがお互いにできない生き方をしているが故に、相手のそういうところを羨ましい・格好いいと思っているところ。とてもいい関係だなあと思います。

タクヤも言っていた」とユーキくんは気恥ずかしそうに笑っていましたが、感情100%で生きることって実は難しいんですよね。それを当たり前のようにやってのけるユーキくんのそういうところを格好いいと言うカイくん。私もカイくんと同じように感情に頭で蓋をしている人間なのでカイくんの気持ちは分かる気がします。

 

さて、「根っこは同じだけど表現方法が違う」と書きましたが、以前の記事にはこうも書いていました。

衣装の話で、

それぞれ芯は別にあるけど外に出る魅力が同じというか。結果的に『より良い自分を見せたい』と言うゴールは同じで。違うのに同じっていうのがぽんカイらしいなぁと。

そういうところが好きだ、と。あれ?言ってること逆じゃない?と一瞬思ったんですが、たぶん本質は同じなんですよね。

 一人の人間として、根っこに感情という大きいものがあって、カイくんはそれを頭で整理して間違いのない「言葉」で伝える人であり、ユーキくんはそれをそのままぶつける人である。カイくんも言うように、多少言葉足らずであろうがちゃんと魂が伝わるんですよね。だからカイくんは「その熱量を感じてみたい」と言う。もちろんカイくんの表現はとても分かりやすくて、それが出来る人だからこその伝え方だから、ユーキくんも「僕がやってこなかったことをカイはできる」と言う。

一人のダンサーとして、より良い自分を見せたいという視点があって、カイくんはそのために衣装は踊りやすさよりも格好よさを、ユーキくんは格好よさよりも踊りやすさを求める。どちらもどちらかを蔑ろにしているわけじゃなくて、それがそれぞれの魅せ方なんですよね。これもまた違う表現で、それぞれの最大限の魅力を伝えてくれている。

 

そういうところ、本質は同じなんだと思います。ぽんカイ記事を読み返していて思ったんですよね。以前、関西人の魔法の言葉「知らんけど。」を添えて書いていたことって、結局やっぱりその通りなんじゃないかなって。

きっと、お互いに尊敬していて、自分に無いものを持ってると思ってる。一方がやってることを自分には出来ないと思ってる。だから、同じステージに立ってるけど、同じ土俵には立ってない。そういうところがぽんカイらしくて良いですね。

なんて書いていたことの裏付けを今回の対談で見せてもらった感じがすごいです。まさにその通りでは?とちょっと震えてしまいました。ぽんカイの好きなところ、同じベクトルだけど色が全然違うところ。これからも変わらないんだろうなあと思います。

 

 

ユーキくんが「隠キャ」とまとめてしまう過去の自分をカイくんはしっかり言葉にしてくれて、本当にそうだったんだろうなあと。想像できました。ダンスに没頭していて話しかけにくいユーキくん。確かにそれは隠キャではない。超特急を通じていつの間にか仲良くなった2人、やっぱりそれがなかったら友達にならなかったんだろうなあと思うと、運命的だなと思います。他のメンバーも含めて。超特急になってくれてよかった。

 

お互いを褒めた後、照れくさくてどういう表情したらいいか分からないよね、と共有したところでやっと気が抜けたのか、ユーキくんよくカイくんの目を見て話すようになりましたね。それまで本当に目を見ないから…。カイくんはユーキくんの話を聞く時も視線がずっとユーキくんを向いてるけど、ユーキくんはその場にカイくんしかいないはずなのに全然見ない。それが和らいだあの空気から、「もし入れ替わったら」と「あの時のありがとう」の話はすごく楽しそうで微笑ましかったですね。

 

過去エピソードとしてユーキくんが「ターニングポイント」と言うくらいの話をしてくれるとは思ってなくて、お互いの視点からその出来事を語ってくれるのってすごい嬉しいなと思いました。感情で生きてるユーキくん相手だからこそカイくんも感情でぶつかることになって、そういう機会をカイくんは「有り難い」って。そうやって感情でぶつかると普段届かないところまでちゃんと気持ちが届いて打ち解ける2人って、すごい分かる気がしました。いろんな気持ちを知れて好きが深まりましたね。企画してくれた人ありがとうございます……

 

 

最後にユーキくんがグループのビジョンについて色々考えているということをチラッと口にして、今ならもっと深く話せそうだ、また色々話していきたい、という感じで終わった対談。

25歳のぽんカイはきっと同じ画をイメージできる2人なんじゃないかなと思います。サッカーでいうところの、レジスタ*2ファンタジスタ*3みたいな。ユーキくんの閃きを読み取って最高のパスが出せるカイくん。そういう2人なんだろうなと思います。

もちろん他のメンバーもあわせて、超特急としてバランスがいいというのは前提で、やっぱり私はこの2人の絶妙な関係性が好きだなあとより一層感じられた対談でした。

 

最後のお互いを見はするけど全然目が合わない「ありがとうございました」までの13分20秒。とても濃い時間でした。ぽんカイが大好きだ!

さーて、他のペアの対談も見るぞー!

 

*1:ririi25.hatenablog.com

*2:イタリア語で「指揮者」の意。サッカー界における優秀なボランチのことをレジスタと呼ぶことが多い。ゲームメイカーとして場をコントロールし、プレーのリズムや攻撃の方向の決定などを行う選手を指す。

*3:サッカー界における「天才型の選手」を意味する言葉。特に「想定外のプレーで観客を魅了する選手」を指すことが多く、「見ていてワクワクするプレーヤー」というイメージ。「天才型の人」や「多くの人を魅了する人」という意味でサッカー以外の場でも使用される。