先日、誕生日を迎えたちょうどその日に写真集のお渡し会があり、なんとか買えた先着チケットでユーキくんの列に並びました。
オンラインの戦いは本当に心臓に悪い。まわりでも買えてない人がたくさんいて、複数買えた人もいて、難しいものだなぁと思います。
誕生日を直接祝ってもらえるチャンスがあることが奇跡だと思ったので絶対当日の分を買いたくて、無事買うことができて本当に嬉しかったです。
迎えたイベント当日、夕方の会まで東京で楽しく過ごしつつ、ついにその時がきました。
始まる前から手が震えて、宛名を書いた紙がくしゃくしゃにならないように持つことに必死でした。にぎやかなブースから聞こえるユーキくん(とタカシくんとシューヤくん)の声に、大きく深呼吸をしました。
今日が誕生日だからこのイベントがあって本当に嬉しい。
その気持ちだけ伝えることを決めて、ブースに入りました。
あたたかく迎え入れてくれたユーキくんが宛名を書き始めるのを見て、いや、誕生日のことを言うのに頭がいっぱいで正直迎え入れてくれた言葉も宛名を書いている手元の動きもあまり覚えてないんですが。
嬉しいです、と伝えたかったことを言い切るとユーキくんからはおめでとうの笑顔が。体感めっちゃおめでとうって言ってくれてた気がします。ありがとう……
「今日?」と改めて聞かれたのは、後で検索したら誕生日が近くて祝ってくださいと言う人もそこそこいたみたいで、今日であることを伝えると驚いた後に「素敵な一年にしてください」と笑顔で写真集を手渡してくれました。
両手が空いたユーキくんが「ハッピーバースデー!」と両手を振って見送ってくれて、そのニッコニコの笑顔が強烈に記憶に残っています。
こんなに幸せなことがあるんだな、ありがたいな、ニコニコで可愛かったな、大好きだな、と。終わった後も手が震えてました。
いわゆる『推し』がいる人生をずっと生きてきて、誕生日にライブがあっても行けない土地だったり、平日で行けない日だったり、そもそも何もなかったり、毎年期待しては「まぁないか」と諦め、イベントの予定と誕生日が重なることのない人生でした。
普通そうですよね。今年が幸運すぎました。
推しに、直接、当日に。誕生日を祝ってもらえるということ。何歳になってもこんなに嬉しいことなんですね。身近な人に祝ってもらえることももちろん嬉しいけれど、限られた交流しかできない推しから祝ってもらえることは本当に奇跡のようなことでした。
大袈裟だな…でもきっとこの先二度と無い。
この日の記憶でまた楽しい人生を過ごしていけます。
冷静になった今思うと、もっと好きですとかライブ楽しみですとかユーキくんに受け取ってほしい気持ちを伝えられたらよかったのかもしれません。こっちが貰うばかりで申し訳なかったなと思う気持ちもあります。元気もらったよ、という感想を見ると余計に。いや、喜んでる姿を見せるだけでいいのか…?
それでも、こうして直接祝ってもらえたことが本当に幸せでかけがえのないことだったので、悔いはないです。
夢8のバースデーメールもキラリのボイスメッセージも全部大切に受け取っているけれど、あの時あの瞬間にもらった幸せは写真集と一緒に大事に仕舞っておこうと思います。時々取り出しては元気を貰って、日々の活力にします。本当に感謝しかないや…。
そして、ありがたすぎるイベントを終えた今、ライブが観たくて仕方ない!踊るユーキくんが好きなので!超特急のライブが大好きなので!
また次のライブまで元気に生きていきます。
以下は8号車としては蛇足ですが、いろんな沼にいるもので各種FCからバースデーメールなるものが届いており。そのスタイルがそれぞれ趣向を凝らしたものだったので少し紹介させてください。
まずは、メンバー全員分のメッセージがひとつのメールで届くもの。夢8はこれですね。
それから、推しメン登録しているメンバーからのメッセージや動画が届くもの。リンクで飛ぶやつですね。封筒から手紙が出てきて写真と手書きメッセージが見れるもの。シンプルなメッセージ動画。通話風のもの(ちゃんと応答を押すまで着信音が鳴り、応答を押すと音声が流れ、拒否を押すと前の画面に戻る)。などなど、いろいろありました。
あとは、メンバーひとりひとりからメールが届くもの。これはメール本文でのメッセージ+動画でした。来る時間や文章の内容、動画のスタイルにものすごく個性が出てました。推しメンだけじゃない、それもまた良い。
みんな違ってみんないい、という結論ですが、いろいろあって面白いなぁと思います。趣向を凝らして祝ってくれて感謝。来年も楽しみにしています。